Night Walk

イギリス留学とSEとキャリア理論と

最推しのバンドの来日初対バン記録〜Don Broco〜

 

今更すぎるブログ記事で本当に申し訳ないんですけど、どうしてもこれは自分の記録として残しておかなければいけないな、と思い筆をとったmujicoです。

ずっと前にこのブログで、Don Brocoという私の最推しの英国バンドを紹介させて抱きました。

 

dorudoruu.hatenablog.com

 未だにこのブログgoogle検索で「Don Broco」って入れるとトップ10に入ってくるのが、嬉しいのやら悲しいのやら・・・笑

 

以下は、私のライブに行くまでの戯言なので、ライブの内容だけ聞きたいんじゃボケって方はす〜〜〜っと飛ばしてください。

 

この記事を書いたのが丁度2年前で、彼らが初来日したのも2年前、超メジャーバンドである「ONE OK ROCK」さんのゲストアクトでした。

2017年2月25日、26日 

「"Ambitions" JAPAN TOUR」@大阪城ホール

このニュースが駆け巡った時、とにかく嬉しかった。本当に嬉しかった。もちろん行くことはできないってことはわかっていたんですけど(既にチケットもなかったし、"ゲストアクト"を見に行くというのは失礼だしナシだなと思っていたので)

「日本でライブをしてくれる」ということがわかったから、彼らが日本にきてくれる、それだけでめっちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。

そもそも自分の音楽人生、イギリス留学を決意するまではコテコテのJ-POPとクラシックしか聴かない人種だったので、ミュージシャンの推しが海外アーティストになるなんて思ってもなかったんですよね。人生なにがあるかわからんもんですよね。しかも元彼の紹介で自分の方がハマってるなんて、面白い。人生は面白いわ。

 

そのあともMAN WITH A MISSIONさんのゲストアクトで来日してくれたり、アジアツアーを始めたりと、少しずつ日本でのライブというのが視野に見えてきた頃、

 

2018年12月に初めてゲストアクトではなく、対バンライブに出るという知らせが。

 

思わず天に向かって、ガッツポーズしました。Oh My Gosh! 本当に本当に嬉しかった。やっとDon Brocoのライブに行ける。最推しが日本という土地に足を踏み入れるし、かつ踏み入れてくださっただけではなくバンドライブをしてくださる。これ以上のご褒美はないでしょう。同じ土地で生き、呼吸をし、「Yeah〜〜〜!!Takoyak!!!」みたいなインスタグラムが上がるのだけでも最高にバイブス急上昇だったのに、そんな方々を目の前にでき、ライブも観れるなんて。神よ、私は一体なにを生贄にすればいいのでしょうか、「彼氏いない歴を2倍にする呪い」をかけていただいてもかまいません。と、思わず無神教の私でも、生贄対象に狂った年数のNO 彼氏を保証するところでした。イヤそれはあかんやろって、ギリギリで思いとどまり「誕生日毎年雨にする呪いにしてください」と言っておきました。聞き入れてくれたかは謎。

 

これはなにがなんでも行かなきゃいけないという使命感の元、何故か会社の上司にも「自分の大好きな海外アーティストの晴れ舞台なので休みます」とド正直に告げて、有給を勝ち取り、観に行ってきました。行く前からわかってました、最高だと。

 

2018年12月19日 ONE THOUSANDS MILES TOUR

MAN WITH A MISSION × Don Broco × coldrain 

 

Don Broco セットリスト

(私の記憶を頼りに書いてます。順不同)

Come out to LA

Money Power Fame

You wanna know

Fire

Automatic

Stay Ignorant

I Got Sick

Technology

T-Shirt Song

 

正直に言うと、客席はほとんどDon Brocoを知らない人ばかりだったと思います。一人でめちゃくちゃ盛り上がってしまったので、若干恥ずかしかったりはしたんですが、コーレスだったり、振り付けだったり、わかるところはみんなの先陣切ってやっていこうという謎の気概が生まれました。後近くで唯一明らかにDon Broco知ってるいかつめのお兄さんがいて、とてつもなく仲間意識が生まれたり、話しかけて見たかったなぁ・・・これもライブハウスのいいところですね。

お客さんも、初めてのバンドだと思うのでなかなかノリを掴むのが難しそうでしたが、逆にノリをつかみ始めたお客さんたちが、Don Brocoの曲に段々とボルテージを上げられていく様を見れて、そこもすっっっごく嬉しかった!!!!

セトリについては、想像以上に旧作「Automatic」からの曲があったなぁと。Fire、Automatic、I Got SickはAutomaticからの曲です。新作の「Technology」の曲も大好きなんですけど、個人的に初めて聞いたアルバムであるAutomaticへの思い入れが強くて。。正直とても嬉しかったです。

Money Power Fame / You wanna know / Fire あたりは、鉄板で盛り上がるソングなので、ここ入れてくれてたのはさすがだなぁと!わかりやすくかっこいい曲なので、まさにDon Brocoの自己紹介にふさわしい曲たちです。

 


DON BROCO - Fire LIVE

 

特にこの「Fire」って曲、王道ロックでかつサビが一瞬で覚えてしまう程、めちゃくちゃキャッチー。ボーカルのRobが上の動画でもこう言ってるんですけど、

「This next song is called "Fire". If you wanna sing loud,  the only one you need to know "FIRE"」

(次の曲は「Fire」。もしも叫びたければ、「Fire」というワードだけ知ってればOKだ!)

ライブでこのくだりをやってくれて、ああ、動画で見たまんまだって、思わず感動してしまいました。

一応この曲は、サビがほぼ「Fire」と「NaNaNa〜」で構成されていて、振り付けも手を左右に振るだけ。曲前にRobの講座が入って、簡単に練習した後Fireが始まりました。それまでの曲は、コーレスのタイミングだったり、フリだったりがわからなかったお客さんたちも、事前の予習が入ってノリがわかった状態で初めての曲、

 

そして、サビでお客さんが、ライブハウス全体が、この曲に"入っていく"のを見た瞬間

 

なんとも言えない気持ちが胸の中から全身に広がって、溢れ出してしまいそうでした。

 

ライブってすごい。ライブって、特別だ。

バンドの世界観に積極的に入っていくような客層でもなかったし、ライブでもなかったと思います。対バンってそういうものだし。でも、あの瞬間確かにあの箱の色はDon Broco色だった。思わず鳥肌が立ちました。バンドのライブに行ったことがあまりないので、こういう経験で人はバンドにハマるんだなぁと感慨深く思ったり、、、

人生で初めてのDon Brocoのライブが対バンでよかった。まだ日本では知られていないバンドでよかった。そういう環境だったからこそ、見れた景色でした。

 

あまり記録になっていないような気がするんですけど、とりあえずこんな感じでした。

毎年日本に来てライブをしてくれたら、どんどん知ってくれる人が増えていって、素敵な景色が広がるんじゃないかなぁと思っておりますが、、今年のご予定はどうでしょうかDon Brocoさん!?